ココ調

今日のココ調

まだまだあります!知られざる日本の絶景・第2弾!!

経済産業省が今年公開した、知名度が低い絶景を紹介するサイト、『FIND(ファインド)47(よんなな)』。

『ココ調』では、その情報をもとに、日本人があまり知らない様々な絶景スポットを紹介して、大反響を呼びました。

そこで今回は、その絶景企画第2弾!

前回の放送後、番組ホームページで、全国から知られざる絶景を大募集!
すると…。

「うわ〜すごい!」


「うぉー、何ですかこれ!?」


皆様からの情報をもとに、『ココ調』が絶景ハンターとして様々なスポットを調査!

ということで、3連休初日の今日は、『知られざる日本の絶景』第2弾!
日本人がまだ知らないすごい景色が続々登場します!

まずは、全国からお台場に遊びに来ていた100人の認知度、22%。
まるで絵画のような絶景スポット。

『ココ調』スタッフが向かったのは、岐阜県の山間にある関(せき)市(し)。

岐阜県在住の方に話を聞くと…。



「モネいう絵描きさんがいるでしょ? それによく似ている睡蓮の池」

フランスを代表する印象派の画家・モネが描いた、『睡蓮(すいれん)』という画にそっくりだという、通称『モネの池』。

その絶景がこちら!


目の前に現れたのは透き通った水の神秘的な世界。

水面に浮かぶ睡蓮(すいれん)の葉と、色鮮やかな錦鯉(にしきごい)たちが、より美しさを際立たせています。

豊富な湧き水だけをためているため、泳いでいるコイが、まるで宙に浮いているように見えるほどの透明度なんです!

そんな『モネの池』の生みの親ともいえるのが、池のすぐ隣で生花店を営むこちらの小林(こばやし)さん。

「全部偶然の積み重ねですね」



「モネに似せようとか、人を呼ぼうとかは全くなく始まったかんじですね」

実はここ、元々は雑草だらけの農業用のため池。
そこに18年前、小林(こばやし)さんが雑草を抜いて睡蓮を植え…

さらに地元の人々が飼っていたコイを放流。

多くの人たちの好意が積み重なった結果、奇跡的に、この美しい池が生まれたんです。

続いては、認知度16%。
様々な条件が揃わないと見られない貴重な絶景。

やってきたのは、鎌倉の七里ヶ浜(しちりがはま)。
さっそく、絶景が見られるという場所へ行ってみると…。

すぐ向こうに江の島が!
こちらの七里ヶ浜海岸は、江の島を真横から見ることができる、絶好のビュースポット。

確かに富士山も見える絶景ですが、天気が良ければいつでも見られそう…。

江の島の写真を撮っていた男性に話を聞いてみると…。

「江の島の夕日を撮りにきました」


「ちょうどタワーがあそこにあるんですけれど」



「あの近辺に今日(夕日が)落ちるかなという位置にカメラを構えています」

そう、条件が揃わないと見られないのは、江の島にある展望灯台『シーキャンドル』の上に、夕日が重なる一瞬だけ見られるという絶景。

その名も『江の島キャンドル』!

そこで『ココ調』も『江の島キャンドル』を撮影するべく、土屋(つちや)さんの隣にカメラをセッティング!

日が落ちるまで残り15分。

しかし…。

「このままの落ち方だと…」
「ずれますよね」

「自分で頑張って動き回るしかない」


そこで、スタッフは慌てて移動。
『江の島キャンドル』の撮影場所を探しますが…。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」

砂浜に足を取られながらも、必死にベストスポットを探しますが…

無情にも江の島上空には雲が…。

奇跡の瞬間まで残りわずか。砂浜をおよそ1km移動したところで…。

あちらに人の集まりが!
ということは、ここがベストスポットなのか。

しかし…。


何と、太陽は『シーキャンドル』の右側に。
しかも、既に沈みかけていて、時間的にもアウト!

つまり、撮影は大失敗!

しかし、我々にはもう一つの希望が!
それは、土屋(つちや)さん!

Q.撮れましたか?
「ダメでしたね。残念ながら」

カメラ歴40年のベテランでも、撮影が難しい奇跡の絶景。

江の島の展望灯台、『シーキャンドル』の上に沈む真っ赤な夕日。
その瞬間はまるで巨大なろうそくに火を灯したような幻想的な光景なんだとか。
今回は残念でした…。

最後に紹介するのは、日本人の認知度なんと5%、
この時期にしか見られないパノラマ絶景。

黒瀬アナがダッシュで向かったのは、山梨県北社市(ほくとし)。

「今からあそこに登ってもらいます」


そう、本日最後の絶景スポットは、標高2230m、日本(にほん)百名山(ひゃくめいざん)のひとつ「瑞牆山(みずがきやま)」。

の、ここ!
この時期、山頂からの眺めが、とてつもない絶景だというんです。

ということで登山の準備をして、さっそく「瑞牆山(みずがきやま)」の山頂を目指します!

山の管理事務所によると、慣れた人なら2時間半のコースで、小学生でも登ることができるそうですが…。

「いや〜もう足元、岩がゴロゴロしていて非常に歩きづらいです」

2万年以上前の火山活動によって生まれたとされる「瑞牆山(みずがきやま)」。
至る所にみられる巨大な岩の多くは、地下深くのマグマが数十万年かけて固まった花崗岩(かこうがん)。
御影石(みかげいし)という名前で、墓石の材料としても利用されているんですが…。

中にはこんなサイズの岩も。

さらに、この時期ならではの発見も。


黒瀬アナ「つららがもうすでにたくさん。いや〜すごいですね。今年、初つららです」

そして登り始めてから、およそ1時間半。
さらに、道のりが険しさを増していきます。

行く手を阻む倒木を乗り越え…。

登山道を横切る沢を渡り…。

たとえココ調スタッフが音(ね)を上げようとも…。 「くろせ〜。ちょっと待って!」

どんなに険しい道のりでも、そこに絶景がある限り、歩みを止めるわけにはいきません。

しかしここで、最後の難関が…。


「鎖があるんですが、これは登るということですかね」

鎖がなければ登れないほど、急な斜面も、力を振り絞り、なんとか突破!

そして険しい登山コースを歩くこと、なんと4時間30分。
ついに、その時が!

「うわ〜すごい!」


それでは、「瑞牆山(みずがきやま)」の山頂から見える、この時期だけの絶景をご覧ください!

標高2230mの山頂からは、南アルプスの山々を一望。
そして…。

紅葉の絨毯が広がる大パノラマ。
まさに、秋ならではの絶景です。

黒瀬アナ「もう、途中、何度も挫折しかけました。でも、ここに来ると、その疲れも忘れるくらい感動しました」

まだまだ日本にある知られざる絶景スポット。
みなさんも訪れてみてはいかがですか。

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