ココ調

今日のココ調

コロナ禍で古着ブーム! 若者たちに人気のワケを調査!!


「おお〜!こちらの看板、『古着』って大きく書いていますよ!」

今、10代・20代の若者に大ブームなのが・・・古着!


新型コロナウイルスの影響により、アパレル店の閉店が相次ぐ中、新たにOPENする古着店が増えているんです!

「古着といったらコアなお客さまが多いと思うんですけど」


「最近は10代の中高生の方がよく来てくださって。客層も年齢層も広がっています」

実際、街で10代・20第100人に「最近古着を買った、もしくは買う予定がある?」か、
きいてみたところ、75人が「はい」と回答。

「自粛中ヒマでインスタとか見ていてカワイイなって思って」

「インスタの人はだいたい古着をハッシュタグでつけている気がする」

一体なぜ今、若者たちに古着が人気なのか!?

コロナ禍での「古着」ブーム!
若者たちに人気のワケをココ調します!

まずは街で、若者たちにとっての「古着」の魅力を聞いてみると・・・?

「古着です、コレ。肩パット入ってます」


「古いからこそちょっと昔っぽさが残ってるから、個性的なファッションになる」

「これは昨日買いました。2000円くらい」

「人とかぶりたくないとか」


「自分を表現するために使えるアイテムが無限にある感じが楽しいです」

街で100人に古着の魅力を聞いたところ、「オシャレ」「周りとかぶらない」という意見が。
中には・・・。

「古いって感じの方がカワイイ」

Q.買ったときにちょっと毛玉になってたりしない?
「それがまたカワイイ」


「こことか破けているんですよ。汚れとか使い古した感とかそういうのも味かなって」


Q.この穴空いてたら、もう捨てるレベルでは?
「捨てないですよ」「コレも味なんですよ」

破れていたり、汚れていたりするのも個性の一つなんだとか。

では、今人気の「古着」はどんなモノなのか?
向かったのは、今月6日にオリジナル商品から古着のお店へリニューアルした「WEGO原宿竹下口店」。

「この辺りなんかも、Tシャツ古着というより、今着ていてもオシャレな感じのものもたくさんありますね」

「基本的には90年代のオールドファッション」


「スケーターファッションとかパーカーにちょっとダボっとしたズボンとか」


「カジュアルだけどオシャレみたいな感じのファッションがカワイイので」

Q.逆に90年代を知らないから新しいみたいな?
「そうですね」

90年代と言えば・・・「渋谷」ではギャルファッション、「原宿」ではストリートカジュアルが大流行した時代。
そんな古着を今年っぽくオシャレに着こなすには…

全身古着ではなく、新品の流行アイテムと組み合わせると今年らしい古着ファッションになるのでオススメです!

そして、若者たちにとっての古着の魅力で一番多かったのは…!

「やっぱり安いところですかね。学生はお金ないんで」


「安く買えるなら安いのを重視します。コロナでやっぱり(バイトの)希望を出しても通らないんで」

そう!古着の魅力はやはり、「安く買える」こと!

一体どのくらい安いのか?
古着の聖地、下北沢に先月28日にOPENしたばかり! というこちらのお店では…?


「え!ちょっと待って!このコート!! 110円って書いてありますよ!」

「冬物セールにしては安すぎますよね」


他にも…こちらのパンツも何と110円! デニムは770円!と破格のお値段。

「今だから100円からのお店を開きたくて」

「バイト募集をすると応募がすごいんですよ」


「何十人もくるのを見ちゃうと、相当今大変なんだろうなと思っています」


コロナ禍で大変な思いをしている学生のために、少しでも安く提供したいと、最高でも770円という破格の値段設定にしているそうです。

「深夜とかがバイトできないんで」


「多いときは(バイト代が)7万とか8万だったんですけど、今3万とかになっちゃって」

Q.じゃあもう半分・・・
「そうですね。安いと助かりますね」

さらに!
去年、コロナ禍でOPENしたこちらの古着店は…。

「すごくキレイです!古着屋さんっていうとたくさん商品がギュッと詰まっている感じがするんですが、解放感もありますね」


「こちらのお店は、ベイクルーズというアパレルの会社が社員の私物を販売しているお店になります」

そう、実はこちら、ジャーナルスタンダードやIENA(イエナ)などのショップ店員が着ていた私服を販売している古着店。

ショップ店員ならではの、オシャレな服が格安で購入できるんです。


「わ〜何かどれも状態いいですね。わ!コレ、ジャーナルスタンダードのブランドで1000円ですよ!安っ!」

他にも・・・

1万円以上するスカートが330円!だったり、6万円以上する春コートが7920円だったりと、かなりお買い得!

商品の値段は、出品した店員さん自身が値段を決めて販売し、フリマアプリ「ラクマ」でも購入することができるんです。

積極的にリユースすることで、年間100万トンを超えると言われる衣料廃棄を減らしていく狙いもあるそうです。

一方、去年8月にオープンしたのが・・・

「古着がたくさんあるんですけれども、誰も人がいないですね」

実はこちら、24時間無人で古着の販売をしているお店。

国内ブランドを中心に、常時およそ500着を取り揃えています。


「コロナ禍で、非接触が求められるようになってきて、タイミング的に今しかないんじゃないかなと」


価格はハンガーの色分けで表示。その金額分のチケットを券売機で購入するという仕組みです。


「やはり人件費をかけない分、販売価格に反映して、少しでもいいものを安くご提供できるのかなとは思っております」

そんな古着を若者は、どんな風に楽しんでいるのかと言うと・・・?

こちら、肩パッドの入った古着のジャケットを着ていた女性は…?


「(パットが)張りすぎているときは、自分で裏側から外して着たりしています」

持っている服の4割ほどが古着という彼女。
イマドキ感を出すために、自分でアレンジすることもあるそう。

さらに・・・まさに今、古着のTシャツを買ってきたという男性は…?


「ずっと僕、黒とかしか着てなかったんですけど、古着で本当ガラっと変えちゃうんで・・・」

という、古着姿の写真がこちら!

普段の姿と比べても正反対!このギャップも楽しいと言います。


「やっぱ自分で考えて着ているだけで楽しいし、何かやっぱり気分もあがります」

一方、こちらもTシャツを買ったばかり! という彼女ですが、実は…

「友達に誕生日プレゼントで買ったんですけど」

古着を渡す相手は、友人の大森くん。
普段はシンプルな白Tシャツで過ごしているそうで・・・。


「全然古着に興味がない子でオシャレじゃないんですよ。古着を着てオシャレになってもらおうと思って(選んだ)」

そこで!後日、プレゼントを渡す様子をウォッチングさせてもらうことに!

果たして、初めての古着にどんな反応をするのでしょうか?

「プレゼントの古着のTシャツを手にしました!」

「ビートルズ?」「ビートルズ!ビートルズ」

大森くん、ちょっとうれしそうですが・・・初めての古着の感想は・・・?


「めちゃめちゃオシャレになった気がします。これ着た瞬間。これから古着バンバン着ます」

これからますます古着ブームは広がっていくかもしれません。

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