テレビの前で楽しめる！ いつか見てほしい夏の絶景を大公開！
「今やっぱりコロナで行けないしキレイな海を見たかったなっていう･･･」
「お祭りとかも行かない予定なんでおうちで過ごします」
「今年はうちで過ごす感じです」
そう、今年はおうちで過ごす夏休み。
人気スポットに行ってみると･･･
「日本でも有数のひまわりの名所なんですけれども、コチラも一面ヒマワリ畑なんですが寂しい光景が広がっています」
新型コロナウイルスの影響で観光地では自粛を求めたり、イベントなどが軒並み中止に。
思い出作りも難しい夏になりそうですが、そんな中、全国の観光協会などは･･･
「生で実際に見ていただきたいですけども、今はこういう時期ですので･･･」
「本当に見ていただきたいですねぇ･･･」
そこで今回のココ調は、おうちで過ごしている方のために「いつか見てほしい夏の絶景」を調べてきました。
まずは山梨県・北杜(ほくと)市明野のヒマワリの名所へ。
「20万人の方におおむね毎年お越しいただいています」
「本来であればここで、外で見て、元気になっていただければと思うのですが」
「3密になってしまうので、咲かせないということで決定しました」
本来ならこの時期に60万本が咲くヒマワリ畑。
ここでお祭りが行われる予定でしたが今年は中止に。
日照時間日本一といわれるこの土地で咲くヒマワリ。
今年は寂しい風景になってしまいましたが・・・
「ヒマワリは、日頃の疲れを癒やしていただけたり、元気になっていただけたり」
「景色をやはり楽しんでいただきたいと思っています」
今年の夏は残念ながら見られませんが、壮大な絶景をごらんください。
60万本のヒマワリが咲き誇るさまは、見る人に元気をあたえてくれるといいます。
今年は植えられませんでしたが市内全域のいろいろな場所で咲かせようと60万本を目標にひまわりの種を配るプロジェクトを実施。
街ではあちらこちらでヒマワリが植えられすくすくと育っています。
「ぜひ来年はお花を咲かせて今まで以上の方にご覧いただきたいと思っています」
続いての絶景スポットは長野県辰野町の「ほたる童謡公園」。
毎年ほたる祭りには約10万人が訪れますが、今年は中止。
お祭りの期間は公園も休園することになりました。
「全国的にも結構有名な辰野ほたる祭りですから、（多い時で）1日に2万匹。ものすごいんですよ」
最大2万匹のホタルが乱舞する光景はまさに絶景、日本一ホタルの発生数が多いと言われる名所なんです。
「ホタルをご覧になって楽しんで癒されていただきたいと思います」
それでは日本一のホタルの絶景をご覧ください！
ホタルは夜空に輝く星のよう。
この光景に毎年10万人が癒やされています。
「一生懸命ホタルに取り組んでいる町ですので、ぜひ来年は大勢のみなさんに来ていただきたいと思います」
お次は長崎県の五島列島。
毎年夏にのべ、およそ11万人の観光客が訪れる人気観光地です。
五島列島では世界遺産に登録されているスポットが4つも！
さらに、平成30年7月に、世界文化遺産･長崎と、天草地方の潜伏キリシタン関連遺産としても登録されました。
しかし、今年の夏は50ある教会の大半で観光客の内覧が中止に。
そんな五島列島の絶景は？
「辺境な場所に大変厳しい場所に教会は建っております。ですからとっても自然とマッチした
今となってはすごくいい雰囲気で見られる所が多いですね」
それでは自然と教会が織りなす絶景をご覧下さい！
海沿いの断崖絶壁、そして山奥、美しく豊かな自然と調和した風景はまさに絶景。
「教会堂にはごみ一つ落ちていないように掃除されています」
「いつお越しいただいても、常にキレイな状態で見られるようになっています。コロナが落ち着いたら来ていただきたいと思いますね」
続いては鹿児島県最南端の与論島(じま)。
夏は多くの人が訪れますが、離島で大きな病院が一つしかないため、来島自粛が呼びかけられています。
この時期見てもらいたい絶景は？
「干潮の時だけ姿を現す、百合ケ浜という“幻の砂浜”があります。周りをエメラルドグリーンに囲まれた絶景のビーチです」
「百合ケ浜(ゆりがはま)」は旅行サイトなどの“ビーチの絶景ランキング”でたびたび１位に選ばれるほどの美しさ。
そんな日本一の絶景がコチラ！
こちらが幻の砂浜といわれる百合ケ浜(ゆりがはま)。
夏は干潮時間が長いため、１年で一番キレイに見ることができ、透明度も高く、船がまるで宙に浮いているように見えます。
この夏は来島自粛が呼びかけられ8割から9割ほどキャンセルが発生していますが･･･
「与論島では、海岸清掃をされているボランティアの方がいます」
「キレイな海を保っていますのでぜひまたたくさんの方に海を見ていただきたいと思います」
