ココ調

今日のココ調

自動販売機が進化! いま何が売られているか調査!!

「こちら銀座なんですけれども・・・」

「ええっ〜・・・カニ!2600円!」

実際に開けてみると・・・


その中身は繊細な身と濃厚な味噌、内子外子(うちこそとこ)まで!カニがぎっしり入っています。


隣にはカキのアヒージョ。さらにイノシシ肉やカキみその缶詰まで!

実はコレ、自動販売機で売られているんです

「すごくビックリしました。こんな所で缶詰売っているなんて」

「これはいいお土産になると思うよ。とても便利だからね」

実は今、自販機が進化し売られるモノがバラエティ化しているんです。
さらに…

「自動販売機なんですが、取り出し口がありませんね?あれ?」

取り出し口のない自販機が登場!
一体ナゼ?

そこで今日のココ調は
「進化する自動販売機! いま何が売られているのか?」
調べて来ました。

さきほどの銀座の自販機を見てみると・・・


「こちらの高級な缶詰が並んでいる自販機のとなりには・・・ペットボトルがいっぱい並んでいるように見えるんですけれども・・・」

「お米の自販機!?」


ペットボトルの中身はお米。
新潟の「魚沼コシヒカリ」や宮城の「だて正夢」など全国各地のブランド米が入っているんです。

下の段にはご飯のお供ふりかけ、さらには、Tシャツまで! 

さらに・・・


「ペットボトル?あっ、これは“だし”と書いてあります。しかもそれぞれの中に魚が一匹まるごと入っています」

売られていたのは炭火で焼いた飛魚(とびうお)、“焼きあご”入りのだし。

あちらの女性は何を買ったのでしょうか?


「カキのアヒージョです」

1000円のカキのアヒージョをお買い上げ。


「新聞の記事を見まして。ちょっといいモノが手軽に手に入っていいと思います」

「Tシャツも売られている、かなりクールなTシャツだね!」


「道路でも自販機で売られている、そういうのはヨーロッパではみられない。これはいいお土産になると思う」

しかし、なぜ自販機で高級缶詰やだしが売られているのでしょうか?

「(自販機だと)賃料とかも削減できますしコストが下がると思います」


「あと外国人や観光客の方々も来られていると思いますので、多くの方が集まる中心地ということで銀座を選ばせていただいております」

人出不足が叫ばれる昨今、無人で販売でき、さらに外国人にウケがいいのでこのような商品を売っているそうです。

続いてやってきたのは京成上野駅。


こちらの自販機にもある特徴が。

売られているのは盆栽や掛け軸ですが・・・


「ここの商品がタッチモニターから購入できます″ということで、このように商品が目の前に置いてあります」

「そしてタッチパネル・・・大きな画面ですね、ものすごくわかりやすいです」

この大きなモニターを搭載した自販機、隣には実際に売られている商品、盆栽が置かれているんです。

商品をタッチすると


価格とQRコードが表示。


スマートフォンで読み込めば購入が完了。


しかし!

「あれ?自動販売機なんですが取り出し口がありませんね、あれ?」

自販機なのにモノが出てこない?
一体どういうことか開発者に聞いてみると…

「そのままご自宅に届くというやり方になっています」

そう、この自販機、スマホでQRコードを読み取り、住所を入力し購入すれば自宅に商品が送られるシステム。

なぜこのような自販機を作ったのでしょうか? 


「お店のスペースが限られているというお困りごとをみなさんお持ちなので、在庫リスクがないという、あとは人不足を解消するために」

「無人で販売できるシステムを作っています」

そしてネットでなんでも買えるこの時代、実際に商品を見てから買いたいけど持ち帰るのは面倒くさい、そんな声に答えるために、この自販機は作られたそうです

また京成上野駅は観光地が近く多くの外国人が訪れるので、日本ならではの商品を売っているそうです。

さらに来月登場予定の自販機を取材。


なんとコチラは全国各地の自治体が導入を検討しているそうです!

それがコチラ! 
ふるさと納税自販機と書いてあります。

そう、ふるさと納税ができる自販機。

使い方は簡単。まず欲しい返礼品を選択。


名前や住所を入力し、


決済方法を選びます。


納税額が大きいモノも想定し、一万円札やクレジットカードにも対応!

「納税が完了するとレシートがでてきました」


このように手続きすれば、納税が完了し、後日自宅に返礼品と寄付金受領証明書が届くのです。

この自販機の導入を検討している愛知県岡崎市は・・・ 

「実際に岡崎市来られた方に、その場でふるさと納税をできるという選択肢を提示することで、さらに岡崎市を好きになってもらうことを期待しています」(岡崎市広報課 寄田泰弘さん)とのこと。


返礼品を見て選ばれる事が多いふるさと納税ですが、観光など実際に足を運んだ人が“応援したい”と思った時に気軽に納税できるように開発されました。 

このふるさと納税自販機は現在10カ所以上の自治体が導入を検討しているそうです。

インバウンドや人手不足、地方活性化など様々な問題を進化した自販機が解決してくれるかもしれません。

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