ココ調

今日のココ調

名店と料理研究家に教わる! 冷やし中華の絶品&カンタン調理法

夏になると無性に食べたくなるのが、そう冷やし中華!

コチラ、冷やし中華の名店では・・・

「冷やしそば(冷やし中華)のしょうゆ味」


みなさん冷やし中華をご注文!

さらに街ではこんな声も!


「冷やし中華お弁当にして持って行きましたね」

「みんなやってるよね、冷やし中華弁当」

安くておいしい冷やし中華、今やお弁当としても愛されているんです!

しかし!


「具材を刻むのがめんどくさい」
「難しい、(卵を)フライパンで均等に焼くのができない」

そう、冷やし中華は意外と“めんどくさい”“難しい”などの声が!

そこで今日のココ調は
創業91年!

戦前から冷やし中華を提供する名店の店主に「最高においしい冷やし中華の作り方」を、

さらには超時短料理にくわしい料理研究家から「カンタン調理法」を教わってきました!

まずは冷やし中華に欠かせない錦糸卵の作り方。

街で聞くと・・・


「ボコボコしちゃいます。細く切るのもブチブチちぎれちゃうので・・・」


娘さん「ママのタマゴはおいしくない」
お母さん「ヒドイんだけど」
娘さん「うすくないんだもん」

タマゴを焼く時に空気が入り、途中で破れたりするなど味にもムラが出てしまい、意外とキレイに作るのが難しい錦糸卵

そこで、さっそく名店の店主のキレイでおいしい作り方を見てみましょう。

店主の作る冷やし中華を見てみると、ムラのないキレイな色の錦糸卵です。

では作り方スタート!

まず最初のポイント。


「箸を広げて白身を壊します」

混ぜるときには空気が入らないように白身を切るようにまぜます

そして、一番のポイントは弱火。

火が強いとボコボコ空気が入り破れやすくなりますが、弱火で焼けば均等に焼けて破れにくくなるんだとか!

タマゴは熱い状態だと形が崩れやすいので冷ましてから切ればキレイにカットすることが可能なんです!

錦糸卵の超時短術は?
使うのは100円ショップで売られている、薄焼き卵専用の調理グッズ。
バットのように底が浅めのプレートタイプで、溶いた卵大さじ2を入れて平らにならし、600ワットで15秒チンすれば、キレイな薄焼き卵が出来上がるスグレモノ!


これを丸めてカットすれば・・・
およそ2分でカンタン錦糸卵の完成です。

続いてはシャキシャキした歯ごたえが欠かせないキュウリ。

「パリッとしてほしいですね。キュウリの食感が好きなんで」

冷やし中華のキュウリは口当たりがシナシナだとおいしさも半減ですよね・・・
そこで!

シャキッとさせる切り方のコツは?

「斜めにこう(切ります)」


キュウリは斜めに輪切りしてから、千切り。
すると…


「外の皮の部分と内側のやわらかい部分がちょうどいい割合で切れて、歯ざわりがよくなります」

こうすると皮がバランスよく残りシャキシャキ食感に!

ちなみにお弁当にする場合は水分が抜けるため太めに切るのがおススメだそうです。

それではキュウリの超時短術は?

「今回はこちらのスライサーを使っていきたいと思います」

このスライサーの実力は?

早速やってみると・・・

みるみるうちに千切りの形になっています!

ポイントはナナメに回しながら刃にあてる事。

こうすると皮もちゃんと残っているので食感もシャキッとします
かかった時間はおよそ20秒でした。

続いてはお肉のおいしさが詰まったハム。

このハム、普通に切るとどうしてもくっついてしまいませんか?

その解決法は!?

「ちゃんと取って、1枚ずつにするっていうことですね」

パックから出したハムは、一度はがしてから切るとほぐしやすくなります。


さらに油を包丁につけて切るとくっつくのを防ぐことができます

こうすると口当たりのいい、おいしいハムになるんだとか。

一方超時短術は?

「これは丸めてしまいたいと思います」


丸めて切るとハムの1本1本が丸みを帯び、2枚同時に切ってもくっつきにくくなり、ほぐれた状態にすることが可能なのです。

続いては麺のオススメポイントです。
まずは・・・

「これは、ほぐしてあげます」

ほぐすことでゆでるときにバラバラになり、熱が均等に伝わります。


「ほぐした後に手で強弱をつけるように(麺をもみます)。これはゆであがったときに麺にコシが出るようになるんです」

と、ここで麺がおいしくなるワンポイントアドバイス!


「麺がくっついちゃうという方がいらっしゃると思うんですが、ごま油やオリーブオイルとかをあえるとくっつかないで食べられる」

作ってから食べるまでの時間が長く、麺がくっつきがちな冷やし中華弁当にこの油がおススメだそうです。

では麺の超時短術は?

「100円ショップに売っているんですけれども、火を使わずにカンタンに麺を茹でられるんですよ」
と、先生が取り出したのは、蓋付きの容器。
この容器に麺と水を入れて600ワットで6分チン。
蓋に付いた穴からそのままお湯を捨てて水で冷やせばOK。
ザルを使わない分、洗い物も減って一石二鳥です

そしてコチラが名店の店主がスーパーで買った食材だけで作った冷やし中華の完成品!
タマゴもハムもキュウリも市販のモノですがキレイに彩られています

一方、コチラはカンタンレシピで作った冷やし中華。
火をまったく使わずにおよそ8分30秒でできあがりました!

みなさんもこの夏、試してみてはいかがでしょうか?

関連記事

先週の人気記事ランキング

無料記事

SNS

めざましテレビのソーシャルアカウントでも情報発信中!フォローしてね♪

プレゼント・アンケート募集中!!

>「ココ調」募集・アンケート

日常の気になる出来事をとことん調べます!最近のニュース、身近な生活の疑問を解決。
日替わりのキャスターがプレゼンする「ココ調」。
皆さまからの情報を募集しております!

>詳しくは番組HPへ