この夏使えるテクニック! 簡単! お役立ち裏ワザを一挙紹介!!

この時期、おいしいものといえば、やっぱりスイカ!

実は今、JA全農が公式ツイッターで紹介した、スイカをトロピカルな味わいに進化させる『裏ワザ』が話題になっているんです!

その『裏ワザ』とは、スイカにあるものをかけるだけなんですが・・・

「ん〜!トロピカル!」

いつものスイカが一瞬でトロピカルな風味に大変身しちゃうんです!


さらに他にも、長時間使って熱くなったパソコンの対処法や、蒸れ蒸れマスクでもメイク崩れしにくい方法など夏の『お役立ち裏ワザ』をココ調します!

まずは、夏の定番、スイカに関する“お役立ち裏ワザ”


教えてくれたのはJA全農の福田さん。
果たしてスイカを一瞬でトロピカルな味に変化させる『裏ワザ』とは?

「スイカにレモンを搾ってかけて食べるだけなんです」

そう、なんとカットしたスイカにレモン汁をかけるだけ!
これだけでスイカが新感覚なトロピカル風味になると言うんです!

ということで、さっそく試してみると・・・

「ん〜、トロピカル!」

「さっぱり爽やかな風味もしますね。おいしい」

「スイカには昔から塩をかけて食べるのが一般的ですけれども、レモンをかけるとレモンの酸味が加わってスイカの甘さを引き立てるんです」

では、定番の塩と、裏技のレモン汁では、どちらの方がおいしいのでしょうか?


今回は、人間が感じる5つの味覚を数値化できる「味覚センサー レオ」で科学的に検証!
この装置で、単純な糖度ではなく人間の舌が感じる甘さを比較します!

ちなみに、何もつけないスイカの甘さは3.01。

果たして、スイカをより甘く感じさせるのは塩なのかレモン汁なのか?
運命の結果は・・・

「塩は甘みが3.35、レモンが甘みが2.99です」

科学的な検証では、レモン汁よりも塩の方がスイカを甘く感じさせるという結果になりましたが・・・

せっかくなので塩とレモン汁、両方をかけて測定!

すると、今回最も高い3.36という数値を記録!

実際に食べてみると・・・

「もうこれは塩レモンの勝ち!」


「レモンの爽やかさもよりグッと上がるといいますか、ものすごく濃いです味が」

「これ圧勝!」

続いて、今年は夏でもかかすことのできないマスクに関する“お役立ち裏ワザ”!

汗などで蒸れたマスクの内側に、ファンデーションがべったり…

そんなマスクへの化粧移りを防ぐ裏ワザが・・・


こちら!
顔がマスクに当たる部分に、ベビーパウダーを軽くはたくだけ!

ベビーパウダーがマスクと肌の摩擦を低減させ、化粧移りを防ぐのだといいます。
※マスクにベビーパウダーを付ける際は粉を吸い込まないように鼻と口周りを避け、付けすぎないようにして下さい。

実際にメイクをした状態で1時間つけたマスクを比較してみると・・・

ベビーパウダーをはたいた方は、ほとんど化粧移りなし!

ちなみに、このベビーパウダー、ワイシャツやブラウスの襟や袖口などに軽くはたくことで、汚れがつきにくくなる効果も期待できるそうです!

続いては、今年6年ぶりに稚魚が豊漁だという、『うなぎ』に関する“お役立ち裏ワザ”

来月2日にも土用の丑の日があるということで、スーパーにはお手頃価格のうなぎのかば焼きがたくさん並んでいますが・・・

料理研究家の浜口さんによると、この“お手頃うなぎ”がよりおいしくなる裏ワザがあるというんです!

ということで、さっそく実践!

するといきなり、うなぎを水で洗い始めました。

浜口さんによると、うなぎについているたれには臭みが溶け込んでいることが多く、水で洗い流した方がおいしくなるのだそうです。


あとは弱火で熱したフライパンに皮が下になるように乗せ、大さじ一杯の日本酒を振りかけ…


フタをして蒸し焼きに。
そして仕上げに付属のタレをかければ・・・

調理時間わずか3分で裏ワザうな丼が完成です!

ちなみに、電子レンジで温めたものと比較すると・・・
裏ワザの方がふっくらと仕上がっているように見えます!
そこで実際に食べ比べ!

まずは電子レンジで温めたうなぎは・・・

「言われなかったら電子レンジで温めたって思えないくらい。おいしいですよ」

裏ワザ調理したうなぎをいただくと・・・

「ん〜!こうやって比べるとよく分かりますね。全然違う!」


「臭みもなくて、そしてふっくらしていて、お店で食べているような!本当にそれくらいおいしいですよ」

続いては、この夏もリモートワークでフル稼働が予想されるパソコンに関する裏ワザ!

この時期、暑さがつらいのは人間だけではありません。
長時間パソコンを使っていると・・・

「あっちっちっちっちっち」

暑い中でパソコンを使い続けると、内部に発生した熱を逃がすことができず、性能の低下や、故障の原因になることも・・・。


「パソコンも人間と同じように熱中症対策が必要になります。身近なある物を使って簡単に冷やすことができます」

はたして、パソコンを簡単に冷やす裏ワザとは?

「パソコンの上に10円硬貨を置くだけなんです」

なんと、キーボードの上部など触って熱いと感じる場所に、10円硬貨を並べて置くだけで、パソコンを冷やすことができるというんです!
そこで検証!


長時間使用し、表面が44.7℃になったパソコンに、10円硬貨を10枚並べて置いていきます。

サーモカメラで見てみると温度が低い青色を示していた10円硬貨がパソコンに置いた途端、みるみる赤くなっているのが分かります。

そして5分後。10円硬貨をよけて、先ほどと同じ場所の表面温度を計ってみると・・・

40.8℃に!

10円硬貨を置く前とくらべ、およそ4℃低下しました!

ちなみに100円と500円硬貨でも試してみましたが、どちらも10円硬貨ほどの変化は見られませんでした。
その理由は・・・


「10円玉は銅でできていて、銅が熱伝導率がいいので、表面の熱を逃がしてくれるのだと思います」

10円硬貨に使われている銅は、金属の中でも熱を伝えやすい性質があり、パソコンの上に置くことで、表面の熱が10円を通して放熱され、パソコンの温度が下がるということなんです。

ちなみに、扇風機などで10円硬貨に風をあてるとさらに効率よくパソコンを冷やすことができるそうです!